六花の勇者、6巻のネタバレ感想!愛とテグネウの最期について!



テレビアニメにもなるほどの人気ライトノベル作品、「六花の勇者」。

ついに原作の方も6巻が発売の流れとなりました!

この巻でついに長かったテグネウとの戦いに終止符が打たれるわけですが、テーマはなんと愛!

その辺りと感想やネタバレ含めてご紹介していきたいと思います。

 

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6巻の感想(ネタバレ含む)、愛について


上記の通り、この6巻でついに六花の勇者開始当時からの第一のボスともいえるテグネウとの戦いに終止符が打たれました。

この六花の勇者はファンタジーものであるにも関わらず、頭脳戦がメインという珍しい作品ですが、なんと狂言回し的な役回りを担っていたアドレットがずっと疑惑だった7人目の勇者だったことが発覚

ずっとテグネウのよってフレミーを愛すように操られていたんですね。

キーポイントなのがフレミーを愛するように操られていただけで、六花の勇者を裏切る様に操られていたのではないという点ですね。

ここには、作者の強いこだわりが見えました。テグネウが愛に執着する理由は、愛こそがパワーであるから・・・
テグネウの愛に対するこだわりは、前回の六花の勇者が魔王を封印した300年前からあるようですね。時系列的なもので説明していくと・・・


愛は人を強くし、不可能を可能にする力を持っている。でもテグネウにはどうしても愛という感情を持つことが出来ませんでした。凶魔は魔王を啓愛するという一種の愛を持ち合わせるという習性を持ち合わせているというのに、テグネウにはその啓愛すら持ち合わせることが出来なかったんですね。

さらに、テグネウは魔王が封印されてしまった時、それを悲しむ凶魔を見て一種のサディズム的な快感に目覚めてしまいます。

愛するものを失った時の絶望する顔が見たい。もう凶魔では駄目だ。とびきりの人間の究極の愛を失った時にどのような顔をするのか見てみたいというねじ曲がった願望・・・

そこでテグネウは必至の修行の末、人間を操るすべを手に入れます。

愛する男女も自分で用意しました。女性は半凶魔のフレミー、男性はアドレット。

半凶魔であるフレミーはいいとして、なぜテグネウはアドレットを選んだのか・・・

それはアドレットが何も持ち合わせていない人間だったから・・・

テグネウはこう言います。

大きな目標をもった時、人間は誰しもこう考える

自分なら必ずできる。だからやるんだと・・・

しかし、そんな人間に不可能を乗り越えることは出来ない。不可能を乗り越える者はそれを不可能と解っていても挑戦をやめないものだ。素質なんてない。勝算はゼロだ。

それでも挑戦を諦めない。その意志を持つ者だけが不可能を可能に出来るんだ!」

と・・・(敵キャラのクセに超名言なんですけど・・・)

まさにアドレットのための言葉といってもいいですよね。アドレットは必至に強くなろうと努力しました。アトロから無理だと言われようと、兄弟弟子から蔑まれようと決して強くなることをあきらめませんでした。

この意志こそ、テグネウがアドレットをフレミーの相手として見染めた理由だったんですね。

個人的に愛云々よりも、テグネウの上記の超名言が凄すぎて他が全く印象に残っていないところもありますが、

アドレットの生き方って、この作品の中ではテグネウに操られて散々ですが、人から好かれ頼りにされてボロボロのなりながらも困難に立ち向かう姿は人に勇気を与えます。

作者の山形石雄先生は、そんなアドレットの様な生き方の素晴らしさをゆとり世代とされて真逆な生き方をする人が多い現代社会へのメッセ―ジとしてこの作品を書いているのかもしれませんね。

 
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テグネウの最期について


アドレットの絶望する顔を見ることを最上の喜びとしていたテグネウですが、最後はフレミーとアドレットの愛とアドレットの意志の力に負けることになりました。

アドレットは自分のフレミーへの愛がテグネウによる仮初のものだと知らされて絶望しますが、それでもフレミーを想い、フレミーの為に立ちあがりました。

テグネウの最期はアドレットの最終兵器、聖者の針を自らに指し、アドレット自身の血液を毒に変えることで、テグネウ(寄生)にアドレットの血を飲ませ寄生していた凶魔からテグネウの正体であるイチジクを取り出すことに成功。

アドレットにイチジクを砕かれる事でテグネウは逸逝となりました。

そのとき、テグネウはアドレットに爆弾投下。

なんとアドレットが慕っていた姉シェトラはフレミーの手で・・・

テグネウを倒した後、全くフレミーに対して愛を感じることができないアドレット。しかもフレミーが姉を手にかけたというテグネウの最期の爆弾。

次の巻は、7人目が云々よりも、アドレットとフレミーの関係に焦点を当てた展開になりそうですね。なんだかんだで次巻も楽しみです^^

 
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以上「六花の勇者、6巻のネタバレ感想!愛とテグネウの最期について!」の記事でした。最後まで読んでいただいてありがとうございました。


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