永遠の0、宮部久蔵が最後に特攻を志願したり故障機を交換した理由は?



大ヒット映画「永遠の0」。

V6の岡田君の主演ですばらしい仕上がりの映画となっていますよね。太平洋戦争時を舞台にした映画で絶対夏の終戦記念日付近でテレビ放送されるだろうなぁ・・・

と思っていたら案の定2015年7月31日に金曜ロードSHOWにて放送となったようです。

今回はその映画で個人的に気になったこと、

主人公宮部久蔵が特攻を志願した理由や故障と解った飛行機を生きて帰れるかもしれないにも関わらず賢一郎に譲った理由はなんなのか?考察してみました!


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宮部久蔵が特攻を志願した理由は?


宮部久蔵は作中とにかく、生きて帰ることに固執した男です。

作戦中も自分は安全な所で敵機との遭遇を避けるかのようにしていた宮部が最後の最期に特攻隊になぜ志願したのか・・・

宮部は特攻に行く前、こう泣いています。

毎日、毎日自分が戦闘機の乗り方を教えた生徒たちが特攻で旅立っていく・・・「彼らの犠牲の上に自分が生き延びている」と・・・

自分は生き残るために必死なのに、任務とはいえ、飛行技術を持たない若者に飛行技術を教え、その宮部の教えた飛行機の操縦技術を使って教え子たちは特攻に飛び立っていくわけです。

自責の念で押しつぶされそうになりながら、妻や子供の元に帰りたい思いと教え子への申し訳なさで精神的に押しつぶされそうになっていた宮部久蔵。

最終的にはその自責の念で特攻への志願をしてしまったのではないでしょうか?

自分自身、もう楽になりたいという気持ちもあったかもしれません。宮部に対し、感謝を示し特攻に飛び立っていく教え子たちを見るのがもう耐えられなかったのではないかなと・・・

最後に達観しているように見えた宮部久蔵の人間らしさが出てくるシーンです。

特攻に向かう人がどのような思いで飛び立っていったのか、宮部久蔵を通して作者である百田尚樹先生は表現したかったのかもしれないですね。


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故障機を交換した理由は?


そんな特攻を志願した宮部久蔵ですが、最後にまたもや生還の為に切符が目の前にちらつきます。

宮部は自分が特攻に向かう戦闘機のエンジンに不調があることを出発前に気づいてしまいました。これに乗って飛び立てば、敵戦艦にたどり着く前にエンジンの不調で引き返さざるを得ない状況になると確信した上で、

宮部は賢一郎に戦闘機の交換を申し出ました。自らが生還できると知りながらです。

それはなぜなのでしょうか?個人的に思うに、

宮部はもうすでに特攻によって今まで教え子が旅立っていった自責の念で特攻に行くことは絶対であると決めていたのではないでしょうか?

ですが、覚悟を決めた人間に対し、皮肉にも生還のラストチャンスを神は宮部にチラつかせます。ですが、宮部は覚悟を決めていて、それを改めるとこはありませんでした。

生還してもまた再び教え子の特攻を見送る毎日に逆戻りするだけだと思ったのかもしれません。

でもこのチャンスをフイにするのももったいない。そこで、宮部は以前自分の命を救ってくれた賢一郎を助ける選択をしたのかもしれません。

その代りに自分が守れなかった妻と子供を託して・・・

この宮部の選択には賛否両論あると思います。ですが、宮部のこの行動には優しさと覚悟、そして自責の念。戦争が作りだした様々な人々の様々な思いが宮部を通して視聴者に訴えてくる素晴らしいシーンです。ですが、このシーンを現実に体験した人がいると思うと、戦争は絶対に繰り返してはいけないなと思わされるシーンでもありますね。

昨今は戦争法案の可決で国会が揺れています。

今一度戦争とはどんなものなのか?この映画を通して考えてみてもいいかもしれませんね。

以上「永遠の0、宮部久蔵が最後に特攻を志願したり故障機を交換した理由は?」の記事でした。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

アドセンス

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