傘寿まり子のネタバレと感想!あらすじと一巻の結末紹介!



まり子がいない事をいいことに・・・

息子たちは勝手に家の改築について話していて・・・

「お義母さんの部屋を増やすと敷地が足りませんよ」

「じゃあ三階建てにするか」

「駄目だよそれじゃ高くなっちゃうって」

「ハヤトが目いっぱい借りてもか?」

「借金増やして宙の教育費減らしたくないんです」

「じゃあウチかハヤトんところがお母さんと同じ部屋で暮らすか?」

 

 

それは・・・ちょっと・・・

 

そんな話を聞いていたまり子・・・

 

まり子「この家・・・建て替えするの?」

 

家族「・・・・」

 

 

自分が家の中で段々居場所がなくなっていくことを感じはじめるまり子・・・

そんな折、作家仲間が亡くなったという報告を受けます。

 

 

”実は順子が亡くなったんです・・・”

服部じゅん子・・・

その元夫の八百坂から電話でした・・・

服部じゅん子と離婚したとはいえ、八百坂は元まり子の憧れの人・・・

 

そんな八百坂に知らされた服部じゅん子のお葬式・・・

 

式場につきと、昔の面影を残す八百坂と再会するも・・・

式場には全く人がきていなくて・・・

 

まり子「私・・一番乗り?」

八百坂「じゅん子は20年くらい体を悪くして引きこもりがちで・・・親族以外の弔問客もあんまりいないんだ・・・」

 

遺影を見て・・・生前若い時の顔を思い出すまり子・・・

 

そして、八百坂から衝撃の発言を受けます。

八百坂「じゅん子は孤独死だったんだ・・・倒れて三日後に発見されて・・・」

そして、なんとじゅん子は家族と同居していながらも死んだときに発見してもらえなかったことが発覚!

その事実が自分と被ってしまうまり子・・・

 

まり子と同じく4世代で同居していたものの、食事もバラバラ・・・自室で倒れていたのに全く気が付かなかった服部家の面々・・・

 

「みんな忙しくて自分の生活でいっぱいいっぱいだったの!」

「だからって誰も様子を見に行かないなんて」

「正直言いますけどね・・・今時年寄りにまで気を配るなんて・・・よっぽど義務感か余裕がないと無理だと思うわ」

 

その喧嘩を見てまり子は・・・

私たち・・・早く死ねば良かったの?

 

「俺たちは好きで年寄りになったわけじゃないぞ」

 

でも私たちは好きで長生きしたのかも・・・

生き続けてたら年寄りになって・・・その先にある死んでても・・生きてても・・・

どっちでもいい存在の自分・・・

 

自分にじゅん子の境遇を重ねてしまったまり子は・・・喧嘩する服部家の人達の間に入り・・・

 

まり子「やめて!お願い・・・迷惑かけるつもりじゃなかったのよ・・・自分でも辛いのよ・・どうせこの先長くない人間なのに・・・まだ生きててごめんなさいって・・・

 

もし生前のじゅん子さんがそう思っていたら・・・許してあげて・・・お願い・・・許してあげてください・・・」

 

服部じゅん子の葬式で完全に自分の家に居場所がない事を悟ったまり子は・・・

 

夜・・・そっと荷造りして少ない荷物を背負うと・・・

玄関を静かに出ます。

 

 

自分が長年住み続けた家を眺めて・・・

まり子「お世話になりました」

まり子・・80歳・・・今日家を出ます

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1巻の結末は?

家を出たまり子はそのまま不動産屋に行きますが、結局のところ入居を断られてしまいます。

お金もある、仕事もある・・・けど老人の一人暮らしはどうしても・・・

孤独死・・・

その現実から不動産屋は良い顔をしません!

 

 

結局不動産屋で家を借りられなかったまり子はホテルに泊まりますが、

そのホテルは売れっ子だった時代に缶詰になっていたホテル・・・

 

そのホテルの12階からの眺めに感動してしまったまり子・・

そこで改めて自分で生きていくことを決心したまり子は、黙って家出してきたことで編集などに迷惑をかけていることに気がつき電話をかけます。

そこで若い編集から漫画喫茶で寝泊まりする若者の話を聞きつけたまり子・・・

初めて漫画喫茶を訪れると・・・

参考資料がいっぱい!

一気に執筆のペースが上がり、一気に書き上げるまり子・・・

漫画喫茶に缶詰になって作品を書いたおかげで久しぶりに外の空気を吸いに出ると・・・

そこで一匹の黒猫に出逢います。

その黒猫は実は元飼い主がもう世話が出来なくて手放してしまった猫で、その猫はショックでまともに鳴けなくなってしまっていました。

その猫をそっと漫喫に連れ込みますが、ルール違反ですぐにバレてしまうまり子・・・

猫の様子が良くないこともあって、まり子は漫喫のオーナーの伝手の動物病院で猫を見せに行きます。

 

そしてその動物病院で猫を自分で引き取る決心をしたまり子ですが、家を借りられません。

一人の人間に部屋を貸すのに必要なもの・・・家族という保証人!

家族が保証人になれば家を貸してくれるというオーナーですが、まり子はどうしても自分の家に帰ることができません。

仕方なくまり子は息子の会社で待ち伏せをして、保証人になってもらおうとしますが、息子は当然ながら母であるまり子に帰ってきてもらうことを望んでおり、話は平行線に・・・

 

しかもその息子との話の最中に不動産屋の契約書を落としてしまい・・・

 

あわててまり子は息子を振り切って探しに行きます。

落とした拍子に風で飛ばされてしまった契約書・・・

その契約書をなんとか見つけると、偶然にも八百坂が運転する車に遭遇するまり子・・・

八百坂は全く気が付いていませんが、まり子はそっとその車を追っていくと

急にバックしてきた八百坂の車に轢かれてしまい・・・

意識を失ってしまいます。

あの世で三途の川を渡りかけたまり子ですが・・・

黒猫の黒に呼び止められ現世に復帰します(笑)

 

助け起こされた八百坂にクロ(猫)がいる動物病院まで行ってもらう様に頼み、その動物病院からクロを宿無しのまま引き取ることに・・・

 

何も決めず・・・でもクロと離れるのが嫌で引き取ることにしたまり子を見ていられない八百坂は・・・

 

なんとまり子を自分ひとりで住んでいる自宅に招きます。

そこで・・・

まり子「あなたに憧れていたんです・・・じゅん子さんの恋人だってわかっていたけれど・・・」

八百坂「そうだったのか・・・気が付かなかった・・・」

まり子「それはそうよ・・・あなたはじゅん子さんしか見ていなかったし・・・言っちゃった♡もーおばあちゃんだから時効でいいかしら」

 

しかし・・・

 

八百坂「今はどうなんです?まり子さん・・・行くところがないのなら僕と暮らしませんか?」

 

まり子80歳・・・同棲はじめます・・・

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感想

まり子さん・・・かわいいおばあちゃんですね・・・

こんなかわいらしいお婆ちゃんでも今は家に居場所がない時代なのか・・・

と思うとなんか難しい気分になりますよね!

作中4世代同居・・・なんてあるのか!なんて思って調べてみましたが、結構例があるみたいです。でもやはり問題が多いみたいですね。

そりゃそうです。

4世代同居にもなれば、血のつながらない人間がどんどん増えるわけで・・・作中にあった嫁いびりをしている嫁を見た・・・

なんてシャレにならないですよね!

家のキャパシティは限度があるのにどんどん家族が増える・・・狭い家に住んでいてストレスも溜まる・・・

ケンカが絶えない・・・

 

小さい子供がいるのに、年寄りはどんどん介護が必要になっていく・・・

本当に難しい問題になってきますね。

みんながみんなまり子さんみたいに自分で生きていくと出ていければいいですが・・現実問題80歳で職を持っているなんて極めて稀ですし、

難しい問題になるんでしょうね。

衝撃の家出からなんとかつての憧れの人との同棲まで開始してしまったまり子さん・・・

どうなるんだ!この80歳のお婆ちゃんの人生は!

続きが気にあった方は

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ぜひどうぞ!

かなり心にくる作品になっていますし、こんな時代だからこそ何が大事なのか考えさせられる作品になっていますよ!


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