消費税増税で税抜き価格が表示される理由って何?いつまでなの?

2014年4月1日から、消費税3%から増税され8%になりました。
増税前の3月31日は小売店はどこも長蛇の列で、



出費を少しでも抑えようと買いだめに走った人も少なくないのではないでしょうか・・・

そして、いざ消費税が増税されると、なんか表示に違和感が・・・

価格表示が3つ4つもある・・・

個人的にものすごく見難いんですが、あなたはどう思いますか?

こんな見難い表示がしばらく続くのかと思うと、ちょっと嫌だなと思うと同時に、何でこんな紛らわしい表示にするんだろうかと疑問に思いましたので調べてみました。


2004年4月から総額表示が義務づけられました。もう10年も前のことなんですね。
理由は買い物がかさんでいくと、レジに行くまで本当にいくらかかるか解り難いから・・・

というものです。

最近までは当たり前だった、9800円(税込)というような表示。
10年前は、
9800円(税抜き)だったんですね。
実際は消費税が5%であれば10、290円になります。この10,290円が表示されないんですから、最近の感覚ではとても不親切に感じてしまいますが、

10年前までは、こっちが当たり前だったんですね。


ではなぜまた表示を複雑にすることを許可してきたのでしょうか・・・?

せっかく表示が税込価格で統一されて、消費者に優しく、見やすい表示だったのに・・・

調べてみると、
「消費税転嫁対策特別措置法」という法律のためなんだそうです。
なんか難しそうな法律が出てきましたが、
要は2014年4月1日に消費税を8%に引き上げ、2015年10月1日に消費税10%と二段階で引き上げを行います。その際、主に中小の小売店を経営する人達にも、スムーズに価格の転嫁を促すことができるようにという目的で作られた法律です。

消費税が上がってしまうと、どうしても価格自体はそれまでと本体価格が同じでも、消費者が払う金額は高くなってしまいます。

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それが税込価格オンリーだと、店が値上げをしたのか、消費税が高くなっただけなのか解り難い。本体価格と税込み価格を分けることで、
お店側は

本体価格は同じだけど消費税が上がったのでお客様の払う額が少し大きくなってしまいました。

という言いワケがしやすい環境を作ったわけですね。

この施策が良いか悪いかは後になってみないと分からないですが、現状では解り難いというお客さんの心象が強いように思います。

割引にしても、税抜き価格から20%引きなんてチラシもあったりして、税抜きですから20%引いといて、そこから8%また税金がかかるということで、結果何%引きなんだ?と混乱する人も多くいるようです。

企業によっては、上手い具合にこの混乱に乗じて価格設定を行い、顧客を獲得しようとしてくるお店もあらわれてくると思います。

慣れるまで、しばらく買い物も慎重にしていかなければならないですね。


この見難い価格表示ですが、いつまで続くのでしょうか・・・
消費税増税自体が2段階増税です。10%に増税されるのが2015年10月1日ですから、少なくても2016年の3月31日位までだと個人的に思っていたんですが、どうやら甘かったようです。

この価格表記の特別措置は2017年3月31日まで続くようです。2014年4月1日から丸3年この表示になるようですね。

企業によって、税込価格1択だったり、元の本体価格、元の税込価格、割引後の本体価格、割引後の税込価格と1商品に4つも価格表示している企業があったりと、かなり紛らわしい状態があと3年・・・

なんか余計に財布の紐がキツくなってくるだろうなぁ・・・
経済は大丈夫だろうか・・・

心配は絶えませんね(溜息)

以上「消費税増税で税抜き価格が表示される理由って何?いつまでなの?」の記事でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

アドセンス

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