死母性の庭という作品を読みました。
わが子だというのにどうしても愛することができない夫婦・・・
愛おしいはずだったのに・・・
そんな家族のお話しです。
多くの母親たちが心の奥に潜む闇・・・
それが形になって現れてしまうと・・・
ネタバレする前に無料の試し読みすることをおススメ致します。
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死母性の庭のあらすじ
「ああ、汚い、お前なんかトイレの水と一緒に流れてしまえばいいんだ!」いきなりわが子の顔をトイレの便器に押し付ける瞭子。便器に押し付けられているのは瞭子の息子で厚。
ものすごい折檻で気が済んだのか、急に
「こっちへいらっしゃい」と厚を瞭子が抱き上げると、
厚は母への恐怖でおもらしをしてしまっていました。
「厚くんはいけない子ねぇ」
と厚のおしりをつねりあげる瞭子・・・
「ぎゃぁぁ」
「誰が掃除するの?ママはいやよ
自分で汚したものは自分で掃除しようね」と言って
厚の顔をおもらししたシミに押し付ける瞭子。
ごんごんごん
厚は自分の頭を床にたたきつける動作をします。
それを見て瞭子は、
「何よ、お前なんかママのおっぱい飲んでくれなかったくせに
お乳で張った胸を押さえて3時間置きにミルクを作って飲ませなきゃいけなかったのはなんだったの?おまけに夜泣きもひどくて、
理由もなく、火がついた様に泣かれるのが怖くて怖くて
心細くて不安でママも泣いたわ」
そんな心境を吐露する瞭子に厚は甘えようとしがみ付いてきます。
しかし胸に強くしがみついてしまったため
「痛っ」
何すんの!!
怯えた目で瞭子を見つめる厚に、
この野郎!
夜夫の隆が帰ってくるともうすでに厚は眠っていました。
厚のおでこの傷が気になる隆ですが、瞭子は公園で滑り台から落ちたとごまかします。
土日の週末も仕事で忙しい隆、早く本社勤務になればいいのに・・・・と嘆く瞭子ですが、隆は優しくたしなめます。
夜眠るとき、
瞭子の胸が張ってきます。
厚は母乳が嫌いで飲まず、隆が会社から帰ってきてミルクを与えると喜んで飲みました。
厚の成長を喜ぶ隆は、半年前に突然いなくなってしまった愛犬のジョンに思いを馳せます。
良い犬だったのになぁ・・・
しかし、その愛犬ジョンは実は瞭子が虐待していたのでした。
初めはわが子を殴るわけにはいかない・・・しかし、心から湧き上がる激情は抑えることができない。
それをジョンにぶつけていた瞭子。
厚の代わりに子育てのうっ憤をジョンを傘で殴ることで解消していたのでした・・・
私はどうしてわが子への虐待を辞められないのだろう・・・
35時間もの難産で決死の思いで産んだわが子。
しかし、生まれてきて瞭子が感じた思いは、
もっとかわいいと感じるはずじゃないかしら?
とても愛しいとか・・・母親になったんだもの・・・
しかし、生まれてきたわが子厚は、授乳を受けてくれず、泣き叫ぶだけで・・・
私、抱くのも怖い・・・
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厚や瞭子はどうなるのか・・・結末は2ページ目でどうぞ^^
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